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や、やった…!

パソコン繋がった…!
この状態が続けばいい!いつフリーズするかおびえたりリブートする手間なんか、そんな心配なんかこの世から消え去ればいい!
ははは!


以下バサラ小話
這い蹲って生きることの惨めさを、俺は知っている。

*

「別に、別にお前の生き様を否定するようなことは言わぬ」

俺の主は目を逸らしながら呟いた(今すごく大事そうなことを言ったわりに、態度がぞんざいなのはこの人なりの照れ隠しなのか、それとも俺がどんな反応を示すかを知るのが怖ろしいのか)。

「ただ、軽々しく、死ねと言って呉れるな」

ならどうしたらいいの。どうしろというの。
俺が戦場で死んで呉れよと敵に向かって笑ったことが、彼の琴線に触れたらしい。俺はこの人みたく殺気の混じる非人の笑みを浮かべられるくらい戦に狂っているわけではないから、いっそ余裕を見せて虚勢を張っているだけなのだと、この人は知りもしないだろう。この人は、俺が自分と同じ高揚を持って戦に臨んでいるわけではないと、識っているから。
俺の主は心理戦というものにあまり理解を見出さない。まっすぐ突き当たって、どちらの気が散り消えるのかで生き死にが決まるとどこか過信している。それに拍車をかけたのが、あの、奥州の竜だということが、忌々しい。だから俺はあれが嫌いだ。

「敵は兵法も知らぬ民草が多い。彼らは平素戦に身を預けているわけではないのだ。死というものにも、身近に感じつつも神聖崇め奉る気持ちもあるだろう」

だから、彼らの定石の中で、人の力で成し得られないと判断されるもの・ことは、神やら化生やらの仕業と異端に看做される。俺はまだ忍という組織の中にいたからまだその先入観に中てられることはなかったけれど、この人はその限りではない。この人の槍が燃え、殺した肢体が燻りを見せたとき、どれほどの人間が畏敬を込めて彼を見たのだろう。敵味方ののべつ幕なしに。
死は俺達戦忍の中では絶対であり、核心である。けれどこの人の核心は、その赤心は、自分の中ではない余所にその拠り所がある。それに今更どうこう言うことは詮無きと心得たるも、納得も理解も示さない俺は彼と主従の契りを規してよいものか、時々考える。

「だから佐助、」

これほど噛みあわない主従なんていてもよいのか、けれど全幅とは言わずとも、それなりに多分な信頼を預かる身として、俺は首肯する。

「侮るな。どれも楽な戦と考えるな。往くのなら全力で潰せ。独眼竜と同じことを言わないで呉れ」

人を斬る痛みを忘れるな。
奇しくも彼の敬愛する師が言った言葉と内容は同じであった。俺はにまりと笑う。

「あの竜と一緒はごめんだね」

その一言で主が俺を俺として見てくれるのなら、御代の要らない言葉なんて幾等でも呉れてやるさ。




***

真田主従。佐助が依存症チック。
リハビリのために書いたけどなんか違う。
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